Al Kooper - Naked Songs (KC 31723) 1972 US Columbiaオリジナル盤

Al Kooper - Naked Songs (KC 31723) 1972 US Columbiaオリジナル盤

Al Kooper - Naked Songs (LP)

LP / Columbia / KC 31723 (1972 US Original)

1972年発表。ボブ・ディランのサポートやブラッド・スウェット&ティアーズの結成、さらには数々の名プロデュース業でアメリカン・ロック史を創り上げてきた稀代の天才マルチ・プレイヤー、アル・クーパー(Al Kooper)。本作は彼が1972年にColumbiaから発表したソロ通算5作目のアルバムであり、日本のファンからは邦題『赤心の歌』のタイトルでも永遠に愛され続ける、70年代シンガー・ソングライター(SSW)シーンを代表する屈指の大名盤です!

前作『New York City』で見せたゴージャスなオーケストレーションとは対照的に、本作は『Naked Songs(裸の歌)』というタイトルが示す通り、極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルかつ親密なサウンド・プロダクションが最大の魅力。アル・クーパーが奏でる繊細なピアノやエレクトリック・ギターの響きを中心に、彼自身のソウルフルで剥き出しのヴォーカルがストレートに響き渡る、極めてパーソナルで味わい深い世界観を構築しています。

何と言っても最大のハイライトは、A面2曲目に収録された彼のキャリアを代表する大名曲「Jollie」!キャッチーで瑞々しいメロディラインと、切なくも温かみのあるポップ・センスが奇跡的なバランスで融合したこの曲は、フリーソウルやライトメロウ・リスナーからも絶大な支持を集める珠玉のポップ・ナンバーです。他にも、盟友ボブ・ディランのカヴァー「It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry(悲しみは果てしなく)」や、自身の過去の名曲をより内省的にリメイクした楽曲など、彼が持つブルース、R&B、ゴスペルへの深い造詣がSSWというフォーマットの中で見事に開花しています。

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