Hank Mobley - Roll Call (BST-84058) 1973 US Blue Note|中古LP
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1960年録音。優美なメロディ・センスとシルキーなトーンで「テナーサックスの達人」と称されるハンク・モブレー。彼の数あるリーダー作の中でも、不朽の名盤『Soul Station』や稀少盤『1568』と並び、キャリアの最高峰に位置付けられる熱きハードバップの傑作がUS盤LPで入荷しました!こちらは1970年代のUnited Artists(UA)レーベル期にプレスされた、骨太で鳴りの良い好音質盤(BST-84058)です。
本作の最大のポイントであり、他のモブレー作品と一線を画す魅力となっているのが、御大アート・ブレイキー(ds)の参加による圧倒的な「ファンキーさ」と「パワフルさ」です。前作『Soul Station』がピアノ・トリオをバックにまろやかなワンホーンを堪能する作品だったのに対し、本作は直前に自身の初リーダー作『Open Sesame』を吹き込んでノリにノッていた若き天才フレディ・ハバード(tp)を迎えた2管フロント編成。さらにウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)という、当時のジャズ界の黄金リズムセクションが顔を揃えており、当時のマンハッタンのジャズクラブで夜ごと繰り広げられていたであろうセッションの熱いエネルギーがそのまま凝縮されています。
ブレイキーの爆発的なドラミングに煽られ、普段の優美なスタイルから一転、驚くほどタフでアグレッシブなブローを聴かせるモブレーは鳥肌モノの格好良さ!ハバードの瑞々しく鋭いトランペットとの掛け合いも最高にスリリングです。基本は王道のハードバップでありながら、思わず身体が揺れる黒いグルーヴが全編に脈打っているため、ソウル・ジャズやジャズ・ファンクの目線からモダン・ジャズに興味を持ったビギナーの方にも自信を持っておすすめできる内容に仕上がっています。
名門Blue Noteの黄金期を象徴する、全曲捨て曲なしの特濃ファンキー・ハードバップ。70年代UAプレスならではの、ブレイキーの地を幾重にも這うようなタフなドラムの鳴りと、フロント2管の突き抜けるような音圧のダイナミズムを、ぜひアナログ・レコードの素晴らしい豊かな音圧で体感してください!